2009年08月02日

浴衣の素材について

浴衣の着付けをする前に浴衣について知ることは大切です。
綺麗な浴衣の着姿を創るのも浴衣の知識があってからこそです。

浴衣には素材と染め方がいろいろあります。
浴衣をあつらえるときには生地選びから始まるとおもいますが、生地にも沢山の種類があります。

素材について紹介したいとおもいます。

1)コーマ生地
平織りのもめんで、代表的な浴衣地になります。洗濯にも丈夫で長もちします。

2)綿紅梅生地
薄めの地に太めの糸で細かい格子状に全体を織ったものです。
その格子のデコボコから勾配イコール紅梅と名が付きました。
涼しさを感じさせてくれます。
また半衿をつけて夏の着物にもなります。

3)綿絽
絽目のおりもので綿素材です。
絽目とは、細かく穴が重なるように織ってあります。
その折の隙間のことを絽目といいます。
透け感が素敵な夏の着物として半衿をつけて着用出来ますので、ワンランク上の浴衣になります。

4)綿縮
小さなしわ加工された生地です。
シャリっとした感触で肌触りの良いのが特徴です。

5)麻
古くから世界中で、もめんが普及する前に庶民の衣服に用いられていた繊維です。
固い手触りですが、肌触りはいいです。
丈夫な生地で水の吸収、発散が早く夏にはとっておきの着物、おりものになります。

6)長板中形
長板本染中形の略称です。
江戸時代に発祥して明治時代に大流行しました。
あいいろを地にして模様を白で染め抜いたもの、白を地にして藍で模様を付けたものと2種類あります。
また長板とは樅材で、長さ6m36cm、幅43cmの板の事です。
この長板の両面に中形1反ももめん生地を張り、防染の型付をすることからこの名があるようです。

他にも細かく種類があります。
このところでは低値段で浴衣が売られていますが、伝統的な素材の本格的な浴衣を一枚持っていると素敵ですね。
浴衣の着付けから違いが現れます。
ぜひ一枚は持っていたいものです。

posted by みさき at 18:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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